最近多発している相談事例では、警告画面や警告音がきっかけで電話したところ、ウイルスの除去費用等を請求された。次々に料金の支払いを要求されて、プリペイド型電子マネーで支払ってしまった。
特徴と問題点としては、突然警告画面や警告音が出て、消費者を不安にさせて連絡を求めています。警告画面上の連絡先に電話すると、不安をあおられ有償サポート等の契約を迫られる。プリペイド型電子マネーで支払わせるケースが急増しています。
パソコンが不得意な60歳以上の消費者が契約当事者となる相談が増加しています。
「警告画面や警告音は偽物ではないか?」とまずは疑ってみましょう。警告画面に掲載されている連絡先に電話しないようにしましょう。警告画面や警告音が出ても慌てず、自分でパソコン等の状態を確認して、自分で判断できない場合は周りの人に相談してください。
支払い方法がプリペイド型電子マネーの場合は相手より早くチャージしたり、発行業者に連絡したりしましょう。支払方法がクレジットカードの場合はクレジットカード会社に相談しましょう。
不安に思った場合や、トラブルが生じた場合は、すぐに最寄りの消費生活センター等へ相談するのもよいでしょう。電話をかけない!電子マネーやクレジットカードで料金を支払わない!一人で悩まず必ず誰かに聞いてみてください。
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